汚染されたサジェストキーワードを
発見しました

 

現在、ネットビジネスの種類ってどれくらいあるのか
調べてみよう!と思って検索をしていると、
Googleサジェスト(検索語句を入力すると勝手に候補の語句がでてくるやつ)
に「ネットビジネス 勧誘」って言葉が出てきて一瞬

「?」

となったけど、
ネットビジネスとネットワークビジネス
(MLM:マルチレベルマーケティング)が混同されている、
ってことかと気づきました。

そういえば確かに10年ぐらい前に
ネットビジネスを始めたって言ったら、
「あー、○○ウェーイ?」
などと、有名なネットワークビジネスと間違えられたなあ。

あとちょうどそのころ、15万くらい健康食品とか買って
ネットワークビジネスのメンバーにもなってたなあ……
やってたわ、オレ。

ということで、
せっかくなのでネットワークビジネスってこんなビジネス、
というのを実体験も交えながらお伝えします。

ネットビジネスとネットワークビジネスは
違うものだぞ!?

ネットワークビジネスというのは、
マルチレベルマーケティング(MLM)とも言われており、
マルチ(複数の)レベル(階層を持った)マーケティング(販売手法)
という意味です。マルチ商法とも言われますね。

AさんがBさんにメーカーの商品を紹介します。
Bさんが商品を買うと、その代金の一部が報酬として
Aさんに支払われます。

AさんはCさんにも商品の紹介をし、
そのCさんはDさん・Eさんに紹介しました。

Dさん・Eさんが商品を購入した場合、
CさんにもAさんにも報酬が入ります。

つまり、Aさんからすれば、
BさんよりもCさんのような人に紹介をして、
熱心に他の人を見付けてきてもらえば、
自分の報酬が増えます。

Cさんからすれば、自分のしたように
DさんEさんが新しい人を探してくれれば、
Aさんのように自分が商品を売らなくても
報酬を得られるようになります。

 

このように自分の下にネットワークを作り、
販売者の報酬を段階的に上位の販売者が分け合える仕組みから
「ネットワークビジネス」あるいは
「マルチレベルマーケティング」という名前がつけれており、
この表においては、名前の前の星の色の違いがレベル(階層)の違いになってます。

「テレビCMなどに広告宣伝費を掛けるよりも、実際に商品を使って
 本当に価値を分かっているファンに宣伝してもらいたい。」

「商品の良さを伝えられる人が教育者となってビジネスを展開することが、
 メーカー・販売者・消費者の幸せを実現できる効果的な方法」

というのが、「メーカー側」が
この報酬体系を取る理由のようです。

 

ただ、これって、

「自分で商品を売るより、下のレベルの人間を
 見付けていったほうが稼げる」

「商品の良さをより、この仕組みの魅力を
 伝える方が心をつかめる」

ということだけに目がいってしまいそうですよね。

この仕組みだけを利用して、
参加者に会費だけを支払わせて
それを分配するやり方がねずみ講(マルチまがい・無限連鎖講)
という詐欺行為です。

ネットワークビジネス(MLM・マルチ商法・連鎖販売取引)と
ねずみ講(マルチまがい・無限連鎖講)も、
違うものだぞ!?

ねずみ講とMLMの決定的な違いは何かというと、

商品の購入があって、その販売手数料の一部が報酬として支払われる

という点につきるかなと思いますが、

「じゃあとりあえずレベルのこととか考えずに
 商品を紹介するだけでも手数料を貰えるんだし、
 アフィリエイトと一緒のようなもんか!」

というわけでもないんです……

これはけんぞうの知るMLMのルールで、
しかも昔のことでうろ覚えではあるのですが……

報酬を得るには大抵こういった「縛り」が存在していて、
だからこそ上位レベルをみな目指したくなるだけの
売り上げおよび報酬が上がっているんだと思います。

  • 「商品を紹介するためには、最初に一定金額(15万くらいはしたかな?)の商品購入の必要がある」
  • 「ただし、報酬は、自分の下に3人以上、商品の紹介権を持つ人間がついたときに初めて発生する」
  • 「また、報酬の受け取りは、商品の購入月額が一定金額(これも10万くらい)以上の時のみ可能」
  • 「商品およびこのビジネスの素晴らしさと成果報告などのイベントが
     毎週1回以上のペースであるが、基本的に全出席の気持ちで臨む必要あり」

報酬の受け取り権については、
先ほどの図だと、こういうことです。

先ほどの例ではAさんの下のレベルにBさんCさんの
二人しかいなかったため、黄色い星のGさんを
さりげなく加えてます笑

見て頂きたいのはCさんですが、CさんはDさんとEさんに
10万円の商品を一括で買ってもらっても、もちろん普通に商品を
他の知り合いとかから買ってもらっても、一円も入りません。

Hさんが入ります、”紹介者”になります、と言ってくれた時に
初めて報酬を得られる権利が手に入るってことです。

さらに、報酬を得られるのは、
自分がその前後で月額10万円分商品を買っている場合のみです。

なので、報酬発生までの道のりは険しいと言わざるをえないですよね。

  • 初めに15万を払って”紹介者”となってビジネスに参加
  • 日々、勧誘と集会への参加を繰り返して2人の”紹介者”を引き入れ
  • 10万円分の商品購入をして”報酬獲得権”を得ている状態であれば
  • 3人目の入会者の商品代金15万の30%(くらいだったかな?)
    を初報酬として得られる

しかも、実際には
報酬獲得権を得ている=この商品とビジネスに対して信念を持っている
ということがここでは正義の理論になっているので、
参加者は、下位メンバーが一人もいない状態で
月々10万円の商品を買うようになります(ここが主な養分)。

現に僕を誘った人は、ちょうど僕が彼の下位レベルとして
3人目の入会者だったのですが(確か一度権利を失っていた)、
それまでに1年以上にわたって月々10万円分の
健康食品や日用品を大量消費していました。
というか家いったら消費が追い付いてませんでしたけど笑

MLMの報酬発生までの道のりは長く、
達成難易度は恐らく
“ネットビジネスの比ではない”と
振り返って思います

ちなみに紹介者の候補を見つけて勧誘するコトを
「現場」と言っていて、
具体的には本屋やカフェなんかで声を掛けたり、
合コンに参加したりして同性異性問わず
「ともだち」を無数に作り、
その中で”これ”と思うヒトを上位レベルの人に会わせたり
集会に連れて行って「一緒にやろうよ!」
と説得するという形です。

僕を誘ってくれた人は、”これ”と思う人の
ハードルがかなり高いようで、

「集会に誰も連れて行かないと肩身が狭い」
「早く報酬を獲得出来るようにならないと毎月10万の持ち出し」

という状況にも関わらず、
僕を誘うまで数ヵ月、
ともだちは増やすも全員”コレジャナイ”だったのか
一人だけで集会に参加して、という状況だったらしい。

なんだかそんな中で僕を選んでくれたってことに
応えたくて、参加はしてみたのですが。

なんせ集会がつまんない。

集会の主な目的は、士気向上や新規参加者へのPR、
幹部クラスになってきた上位レベルのプレゼン実践の場、
といったところでしょうか。

話自体のバリエーションが両手で足りるほどしかなく、
話す人間と話に出てくる人間の名前がすげ変わるだけ。

朝から集まって日が落ちるまで休憩をご丁寧に挟みながら
みんなで何度も聞いた話に対して
驚いたり笑ったりのサクラみたいな掛け合い芸を
せっかくの土曜日にやっているというこの無駄ボネ感。
みんな若くて元気いっぱいなんだから組体操でもしようぜ。

丁度ぼくはヤフオク、アマゾンの物販が忙しくなっており
そんなコトもジャブとしてもともと話していたので、
そちらを理由にリタイヤさせて頂きましたよ……

経験としては楽しかったですし、
ネットワークビジネスをわざわざ批判する気も
誘った彼を非難する気もありませんが、
収益が発生するまでのイメージを
経験則でお伝えできるならと思い書かせて頂きました。

そんなに参加費はいらないよー、とか、
そんなに集会に参加しなくていいよー、
というMLMもあるとは思いますが……